◆インターネット目安箱◆

【　現代版・インターネット目安箱　】

　　苦情その2　　三重県鳥羽市　温泉旅館編

大阪府の主婦B子さんより寄せられました苦情

　　※　名称・住所等は○○○と表記します。

　初めまして………省略………

先日のお盆休みの出来事です。

私は主人と２人暮らしなのですが、主人の都合で連休は取れない予定だったのですが、

急遽3連休が取れる事になりました。（8/12・13・14）

それで、ちょっとのんびり温泉にでも行こうという事になりました。

慌てて旅館の手配をしなければ、という事で片っ端から旅館のホームページなどを見て

電話をしましたが、お盆休みの為どこも満室で部屋が取れません。

その中で一軒「鳥羽・○○○」というホテルに電話した所　運良く「丁度今キャンセルが

出て1部屋だけ空がでました。」との事。

ホームページに書いてある料金は「平日1人/19,800円・休日前1人/21,800円」となっています。

その時のホテルの説明は「今回、キャンセルの出たお部屋は4階の角部屋で眺望が海側、

お料理はお一人様1匹の活き伊勢海老付きコースで、宿泊料金はお盆特別料金になって

いまして　お一人様26,800円です。」との事。

まっ、急遽だったしお盆だし仕方ないか。って事で他に空いてる旅館もないし予約を入れました。

　当日、旅館に着きました。

通された部屋は、「４階の角部屋で眺望・海側」という事だったのですが、実際は「３階の角部屋」

でした。しかも眺望と言っても隣の旅館の隙間からかすかに海が見える程度。

しかし、個人的見方というのもありますし、海側には違いないので仕方ないと諦めました。

４階という事に関しても、ただの間違いかという事で仕方ないかと・・・。

　次に食事です。「お料理はお一人様１匹の活き伊勢海老付きコース」と聞いていたのですが、

出てきたものは伊勢海老のボイルでしかも半身でした。

料理を運んできた仲居さんに問いただした所、仲居さんは「あっそうですか、私はその事に

ついてはわかりません。」との事でした。

その仲居さんに「今日は宿泊は多いのですか？」と尋ねると、仲居さんは「はい、お盆で

多いです。しかし満室ではないですよ。」と言うので「えっ！そしたら上（4階）の角部屋は

どうなんですか？」と聞くと仲居さんは「あぁ上の階は特別室になっていて、本日はキャンセルが

出たので空室です。」と・・・。

それで私が「えっ！空室なんですか？私が予約を入れた時にキャンセルが出たのでって事で

その部屋に宿泊する予約だったんですよ！」と言うと仲居さんが「えっそうなんですか！？

でも上の階は特別室になっていて料金も高いですよ。」と

それで私が「料金って幾らですか？」と聞くと「26,800円です。」との事。

それじゃこの部屋と同じじゃないか～！！

居ても立ってもいられなくて、仲居さんに何を言っても仕方がないので「責任者の方を呼んで

下さい。」って言いました。

しばらくしてフロント係りの○○さんという方が来られ、私は予約時の説明をしました。

○○さんは「本日、支配人がお休みでして本日の責任者は私になります。ご予約時に

対応させて頂いた当館の者は何という者でしたでしょうか？」と言うので、

そんな名前なんて覚えていません！しかし、私は嘘など言っておりません！」と言うと

「当館はお客様にご満足して頂けるように精一杯のおもてなしをさせて頂いております。

しかし、今回お客様のおっしゃられる通りだったとしたら本当に申し訳ございません。

お詫び致します。それでは活け伊勢海老をもう一匹ご用意させて頂きますので

少々お待ち下さい。」という事だったのですが「私達は何も伊勢海老にばかり拘っている

のではありません！伊勢海老、伊勢海老って私達ハッキリ言って伊勢海老くらい「中納言」

でもどこでも行って食べますし、お金にも困っておりません！ですからもう伊勢海老は

いいです！」と言うと○○氏が「本当に申し訳ございません。では、どのようにお詫びさせて

頂ければご納得頂けますか？」と言うのでそれでは、部屋も食事もこのままでいいです。

せめて宿泊料金を26,800円と聞いていたのでが正規の料金にして下さい。」と言うと

「わかりました。お一人様21,800円にさせて頂き、当館からのお詫びとしてせめてお飲み物は

サービスさせて頂きます。」という事でした。

それでも腹の虫が収まらなかったのですが、それ以上言ってしまうと折角の旅行が台無しに

なってしまうと思い我慢しました。

　　そして翌日チェックアウトの時

60,690円！！

ちょっと待って下さい！

という事で夕べよりの経緯をフロントで話しました。「夕べ○○さんが来られて1人/21,800円で

飲み物はサービスって言っておられました。そしたら2人で45,780円でしょ！？」と言うと

フロント係りの女性が「申し訳ございません。本日○○はお休みを頂いておりまして」との事。

結局、26,800×2名＋飲み物代4,200円＋消費税＝60,690円の明細書

もう爆発しそうになりましたが、後ろに並んでいる人もいるし、人の目も気になったので、

「ここで言っても仕方がないので本日は60,690円払いますが、明日○○さんが来られたら

電話して下さい。」と伝言し支払を済ませました。

　　　　　宿泊日は12日、チェックアウトは13日でした。

　14日に電話はかかって来ず、15・16・17日もかかって来ず、当然返金もありません。

18日にこちらから電話しましたが、○○さん18日はお休みとの事、19日は出勤との事で

「19日に出勤されたら電話が欲しい」との伝言に対して19日にも電話かかって来ず。

だからここに投書しますので、宜しくお願いします。

……………………………………………………………………………

このBさんよりメールをもらって、早速旅館に転送しました。

すぐに回答が来ました。

……………………………………………………………………………

ウーナ編集部　御中

　お世話になっております。

ホームページの趣旨は理解しました。

この度、○○様の折角のご来店にも関わらず大変不愉快な思いをしていただいた事を

お詫び致します。

当館の連絡ミス等が重なり多大なご迷惑をおかけしました事、重ねてお詫び申し上げます。

また、超過金処理が大変遅くなり申し訳ございません。

本日、○○様ご指定口座に返金をさせて頂きました事を併せてご報告申し上げます。

……………………………………

と返信があり、併せてBさんよりも返金があった旨のご報告がございました。

一件落着めでたしめでたし。

投書はこちらからどうぞ！！　　「　info@u-na.jp　」