◆インターネット目安箱◆

【　現代版・インターネット目安箱　】

苦情その4　　A社、保険金不払いの件

はじめまして、ウーナ現代版インターネット目安箱を見ての投稿です。

A社の生命保険に入っているのですが、保険金を支払ってくれません！

まず私は、奈良県●●●●●●●●●●に住む　●●●●●と申します。

「A社の保険不払い」についてです。

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実は、娘（A子）と言いますが、私の実の娘なのです。

私は再婚で娘は２人居てるのですが、娘の籍は今の主人との籍には諸事情で入っていません！

その娘の保険金を私がかけているという事なんです。

保険金の支払いは自動振替で主人名義の銀行口座からの自動引落しになっています。

さて、娘に掛けている保険は加入したのですが、今年６月頃より頻繁に熱が出るようになり、

最初はただの風邪だろうと思っていたのですが、どうも風邪にしてみたら高熱が続くという事もあり

病院に連れて行きましたところ、風邪ではなく扁桃炎だという事で手術をして扁桃腺を切らなけれ

ばならず、入院が必要との事でした。

それで、まず保険に加入した担当者に電話をして事情を説明しました。

私は、扁桃腺とは風邪の延長線上にあるようなものなので、入院費は出ても手術代等はひょっと

して出ないかも？って思って電話をしたのですが、担当者より　「手術代は当然出ますよ、７万・

１０万・１５万、と、きちんと書いてますので出ます」との事。

へぇ～、扁桃腺でも手術代は出るんだ、って思っていてその事を主人に話したころ主人が、

「A社は何だかんだ言いつつ保険金は出さないで」と言うので気になって再度担当者に電話

しました。そして担当者に主人の言った通り　「A社は保険金出ないって主人が言ってるよ、

本当に扁桃腺でも手術代が出るんですね？」って聞き直したところ、　「はい、必ず出ます、

心配しないで」と言われました。その事をまた主人に報告すると、　「そこまで断言するん

だったら出るんだろう」との事でした。

そして手術をしました。

扁桃腺としては長い手術で、６時間ほど要しました。

入院は７日間でした。○月○○日より○月○○日まで７日間入院しました。

また入院時に保険の担当者が見舞いにも来てくれました。

そして退院しました。

その後、保険会社へ提出用の病院の先生に証明してもらう為の資料が届きました。

それは入院していた病院で記載してもらい担当者が会社に取りに来たので渡しました。

それから数日経ってから担当者より電話があり、　「最終的な保険金額はまだ決定していません

が、その保険金の支払いは銀行口座になります。その口座はどこにしますか？」と、それで、

「毎月保険料の引かれている口座にお願いします。」、と伝えました。

それから数日後、　「診断書が必要なので取得して下さい、保険金をお支払いするのに必要

なんです。」と言う事だったんで、　「診断書が必要って入院証明書を先日送ったでしょ？

充分証明になるでしょ」と言うと「会社から取れと言われたので・・・」と言う事でしたので、

また病院へ走り診断書を取得しました。

診断書を取得するにも当然お金がかかります。

それから数日後、今度は　「今の引落し口座ではダメなので被保険者（私）名義の口座

にしか保険金のお支払いは出来ません」と言う電話。

「どうしてダメなの？主人の口座から毎月保険金が引落しされているでしょ！」と言った

んですが、「会社がそう言いますので・・・」と言う事で、仕方なく私個人の口座名を書く書類

を送ってもらって記載しました。

それからまた数日して　「娘さんとお母さんの姓が違うので、戸籍謄本が必要なんです、すいませ

んが、住民票のある市役所で取って下さい」と言う電話。

私は再婚でしかも娘２人とは別世帯なので姓が違うって事は保険加入時にも説明していますし

それで加入契約をしているもにも関わらず、謄本が必要と言ってくる。

仕方なしに現住所の市役所に行きました、そしたら戸籍に関しては現住所ではなく、主人の戸籍

のある市役所へ行かなければならないと現住所の市役所の担当者が言うので、仕方なしに主人

の戸籍のある市役所に謄本を取りに行きました。

とまあまあ、こんだけ理不尽な要求を次から次へと。

そして数日経ったある日保険の担当者より電話があり、　「保険金額が決定しました。入院費に

ついては契約通りの金額が出ましたが、手術費用については一切出ません」との事。

どういう事！？

これだけあの書類が必要、これが必要と言いつつ、また手術をしなければならないと病院から

話があった時点での相談、そして更に主人に言われて再確認した時点で　「A社は保険金

出ないって主人が言ってるよ、本当に扁桃腺でも手術代が出るんですね？」って聞き直した

ところ、　「はい、必ず出ます、心配しないで」って言われ、結局手術代は一切出ない。

これって詐欺に匹敵するんじゃないでしょうか？

最後に申し添えますが、私は別にお金には不自由しておりません。

何より私達夫婦は、もっときちっとした高額の保険に入っています。

ただ担当者から泣き付かれ入ってやったまでの事です。

ウーナさんで私の投稿とA社の回答を掲載して下さい。全国よりどっと同じような

クレームが噴出すると思います。

どうぞ宜しくお願いします。

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ウーナ編集部より。

投稿者の方とは連絡を取り、保険書類その他の証拠書類を全て見せていただきました。

また、住所、氏名等に偽りが無いか、保険証券に間違いは無いかという事を確認し、

投稿されて来たメールを編集無しでA社に期限付きで送付しました。

それに対し一切返答はなく、続けて２通目もA社代理店を通じ回答期限付きで送付しましたが、

約束の回答期限を過ぎても何ら回答がありません。

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ウーナ編集部より。　　　　2008.10.31

主婦Ａ子さんより、その後の報告が参りましたので掲載させて頂きます。

解決したそうです。めでたしめでたし。

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ウーナ編集部御中　　　　　　2008.10.26

この度は私の投稿を取り上げていただきありがとうございました。

10月22日にＡ社よりテリトリーマネージャーと当時の担当者の２名、謝罪の為に当地まで来て

いただけました。それは、このウーナで取り上げてもらったお陰だと思っております。

ここで取り上げていただけなければ結局この件は闇の中で終わってしまったと思います。

しかし内容的には情けないものでした。

結果的に、外資系の保険には金輪際加入しない事だと悟りました。

たかじんの「そこまで言って委員会」でも取り上げられています。

http://jp.youtube.com/watch?v=G_lSzwcrp8

まず、数日前より何回かＡ社よりアポイントの電話が入っておりました。

そして私も仕事がありますので、22日の午前11時に私が指定した喫茶店で会う事になりました。

雨の中、大阪からテリトリーマネージャーと当時の担当者の２名が来ました。

まず、Ａ社としては今回の件につき、一言の言い訳も出来ず、（ただただ申し訳ございません。）

の一点のみでした。Ａ社の話としては「保険契約が欲しくて欲しくて、ややこしいマイナスとなる

説明は一切しなかった、ただただ申し訳ございませんでした。」という事でした。

このテリトリーマネージャーの人は40代後半の人でしたが、本当に頼りなく、サラリーマンと

いいますか、自分の主張を何一つ出来ない、情けない男でした、会社から余計な言葉は一切

発するなと命じられて来ているんでしょうね、昔の言葉で言う「子供の使い」でした。

本当に最近の男性って頼りなくなったと実感しました。

一応当日書面にて提出していただいた書面がこれですが、会社のハンコも一切無く、ご自身の

印鑑が押されている頼りない文面です。契約はこのテリトリーマネージャーとしているわけでなく

Ａ社としているわけですから、最低限の日本人の常識として正式書類であれば会社の押印が

必要ではないでしょうか？

----------------原文----------------

●●●●●　　様

2008年10月22日

●●●●●●●●●●●●●●

大阪●●●●●（●●●）

テリトリーマネージャー　●●●雄（個人印）

入院給付金手続きの対応に関するお詫び

拝啓　時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

平素は格別のお引き立てを賜り、ありがたく厚く御礼申し上げます。

さて、この度は私共大阪●●●●●●（●●●）における入院給付金手続きの対応につき

まして、ご懇切なるご注意、ご指摘をいただき誠にありがとうございました。

日頃より、各種給付金・保険金の支払い手続きに関しましては、正確な説明と間違いのない

手続きにより、ご納得いただける対応を心掛けてまいったつもりでおりましたが、まだまだ

●●様のおっしゃるとおり行き届かない点が多々ございまして大変ご迷惑をおかけし、

またご気分を損なう点がありましたことを深くお詫び申し上げます。

今後におきましては、このような事のないようにさらに十分に心掛け、関係者一同一層の

指導と努力を重ねてまいりたいと存じます。これからもお気づきの点がございました折には

ぜひご叱正、ご指導いただけますよう、また今後とも一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

-----------以上-----------

付け加え、契約が欲しいが為の営業社員による作為的行為であったという事で、マイナスとなる

べき説明は契約当時には一切話していなかったという事で営業社員による認識不足・知識不足

で加入してもらう為に営業社員は必死であったとの補足説明もございました。

これってやっぱり間違っていますよね。。

しかし、私個人がいくら保険会社に電話したところで掛け合ってもらえなかった事がここで掲載

していただいたお陰で保険会社のお偉いさんが雨の中、阪急百貨店で買った菓子折りを持って

当地まで来ていただけたという事で、この件は幕引きにさせていただきたいと思います。

本当にありがとうございました。

投書はこちらからどうぞ！！　　「　info@u-na.jp　」